常盤保育園|橿原市

自分たちでやろうとする意欲や好奇心、自主性、基礎体力などの「生きる力の根っこ」を太くする保育を行っています。尚、入園先に関しては、橿原市が選考し利用調整されるので、必ずしも希望通りに入園できるものではありません。

園の概要

住所:〒634-0003 橿原市常磐町333-1
電話番号: 0744-22-5576
保育時間:平日 午前7:00~午後6:30  土曜日 午前7:00~午後1:00
定員:200名
対応年齢:0歳児~5歳児
電車をご利用の場合:近鉄大阪線「耳成」駅より北へ840m 、徒歩約13分
費用:保育料は無償ですが、3歳児~5歳児の給食費、行事費、送迎費、延長保育料などは有料となります。

※保育園のHPがないので、系列の常盤幼稚園を参考に載せています

教育目標

・すすんであいさつのできる子どもに育てよう
・しっかり食べられる子どもに育てよう
・人間関係が作れる子どもに育てよう

園で学べること

あいさつの心を育てる

3歳児からお互いの目を見て、朝の「おはよう」のあいさつを始めます。あいさつが受け入れられると、互いへの関心がわいて、相手を思いやる心が生まれ、みんなと仲良くなる協調性へとつながっていきます。

礼儀作法の意味を知る

礼儀作法の多くは、そうすることで「他の人のためになる」という意味を子どもたちに丁寧に伝えます。自分の行動に対する周りの人の気持ちを感じる心を育てます。

強い身体を作る

・エアポリン:全身の筋肉を使って、飛んだり跳ねたりします。膝や足首の柔軟性、バランス感覚や身体の協調性が身につきます。
・バランスマット:柔らかくて弾力性のあるマットで、歩いたり跳ねたりすることでバランス感覚を養い、足首を鍛えます。
・キックスケーター:バランスをとりながら両足でしっかり地面を蹴って進みます。
・フープ遊び:くぐる、回す、飛ぶなどのいろんな動きを知ることで、巧緻性(器用さ)が向上します。
・幼児用テニス:ボールを打つことで、手首だけでなく全身を使い、力の入れ方やバランス、柔軟性、巧緻性が養われます。
・温水プール:冬でも温か水遊びで、体全体がバランスよく鍛えられ、基礎体力の強化や水への抵抗も無くなります。

体幹を鍛える

遊びの中に体幹をしっかり使う動きを積極的に取り入れています。上記に挙げた遊具を使った遊びもそうですが、トンネルくぐりやハードルくぐりでハイハイするのも体幹運動になります。平成30年のスポーツテストによる運動能力を比べてみると、奈良県の同年代幼児の平均値より軒並み高い数値をだして、同園の取り組みが良い形で表れています。

スキルや感性を身につける

・手指を使う:お箸持ちや楽器などを積極的に取り入れ、いろんな動きができて器用になるだけでなく、脳の成長にも良い影響をあたえています。
・豊かな感性を磨く:今では馴染みが薄くなった日本古来の季節の行事を通じて、そのいわれを話したり、食べたりすることで、日本の良き風習に触れ、こどもの感受性を養っていきます。

給食を通じた食育への取り組み

キュウリやナス、オクラ、トマトなど、みんなで一生懸命手をかけて育てた野菜や果物を収穫し、給食にして頂いています。栽培を通じて、植物の生命力を肌で感じ、かけがえのない生命であることを体験します。また、食べ物を頂ける感謝の気持ちを感じ取る機会にもなるのです。

園内の設備

充実した遊具

衝撃吸収マットなど安全に配慮された遊具が沢山あります。

市内で唯一の室内温水プール

他の園ではほとんど夏季限定ですが、同園では室内温水プールがあるので、週1回、専門の先生によるプールの時間が1年中、設けられています。ろ過装置や滅菌器が設けられ、毎月、飲料水基準の水質検査を行うなど、管理体制もしっかりしています。

最新設備の独自厨房

「食育」を重要視する同園では、スチームコンベクション、熱風保管庫、大型回転釜などの最新設備で、毎日の給食を作っています。

徹底した衛生管理

毎日の手洗いでは、衛生的なプッシュ式除菌液体石鹼やペーパータオルを使っています。また、全教室に空気清浄効果のあるプラズマクラスターを常時導入し、冬季は加湿器を設置するなど、室内空気環境を良好に保っています。

安心安全な体制

・各部屋に防犯ブザーや消火器を設置し、赤外線システムやAEDなど、安全のための設備が多数導入されています。
・非常時の行動に習熟するため、訓練用の消火器などを使った訓練を定期的に行っています。
・園児たちの安心安全のために、専属の警備員が毎日常駐し、園内の安全を監視しています。

送迎バス・駐車場

・3台の送迎バスが、奈良交通の専属ベテランドライバーによって決められたバスルートを巡回します。
・3つの無料駐車場があり、約120台の駐車が可能です。